有機質堆肥の販売見直しについて

弊社で生産した堆肥による土地改良、および地力増強にご協力を頂きありがとうございます。
畜産農家と耕種農家の連携により、地域資源を有効に利用する循環型農業の形成を推進しておりますが、この度、登米市内の有機センターの維持管理変更(畜産環境総合整備事業)に伴い、弊社でも有機堆肥の販売形態を見直しさせていただきました。
何卒、ご理解いただきますようお願いいたします。

価格表


価格例

堆肥の希望例価格
自分の軽トラックの荷台に堆肥を 0.5t 分ほしい0円
堆肥を 4t(2t トラック 2 台)分ほしい、堆肥は自分で運搬するのでトラックを貸してほしい2,000円
堆肥を 3t 分ほしい、堆肥は町内の畑まで運搬してほしい6,000円

注意事項

  • 堆肥の生産状況を確認する必要があるため、希望者は必ず事前連絡にてご予約下さい
  • 防疫対策の観点で、車両は農場内の消毒ゲートにて消毒を行っていただきます
  • 2tトラック借用時の故障・事故等については、借用者の責任でトラックを修理ください
  • 圃場(ほじょう)散布は行っておりません
  • 少量の場合は自分で袋詰めをお願いいたします(袋は自分で用意してください)
  • 2t トラックの借用/運搬は、隣接町までといたします(それ以上の距離は個別相談)

堆肥の特徴

肥料と堆肥は似ていますが、それぞれ役割が異なります。
肥料は植物の栄養を補うもので、窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)が三大要素となっています。
一方で、堆肥は肥料分を補うだけでなく土壌の改良にも大きな役割を担っています。 堆肥を使うことで適度な水はけと水もちのよい土を作ります。
(弊社の堆肥成分は堆肥成分等検査報告書参照)

堆肥の活用推進

農業に欠かせない化学肥料は、現在、原料の多くを海外に依存しております。
その一つである、リン酸アンモニウムはほぼ全てが中国産でありましたが、一昨年中国が自国の需要を優先するため輸出を規制しました。
また、塩化カリウムも主要生産国のロシアと親露国ベラルーシからの輸入がウクライナ侵略後に止まり、カナダ産などに需要が集中し価格が高騰している状況であります。
こうした社会課題に向け、弊社では有機質堆肥の利活用を推進しております。
また、農水水産省からも堆肥の生産・流通の促進、有効利用が推奨されております。

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